最近 肌断食系の本が増えたけど、スキンケアをやめたら、早く老けて10年後に後悔することになるんじゃないの?
早く老けてしまう原因は何?
そんな疑問にお答えします。
結論から言うと、肌断食をしないでいろいろな化粧品を肌にぬったり、マッサージをする方が早く老け顔になってしまいます。
そして、老けるスピードを遅らせるためには、肌断食をしていても保湿と日焼け止めは必要です。
この記事では、本の引用を用いて、分かりやすく解説していきます。
私はスキンケアをやめる本、肌断食系の本を20冊以上読み、アメリカの皮膚科学会の研究結果を参考に情報を集め、アップデートして改善しながら肌断食を3年続けています。
アトピーで、乾燥肌の私でも肌断食をして、お金と時間をかけずに肌を良好に保ち続けています。
肌断食はスパルタ?紫外線と肌の乾燥は老ける
肌断食系の本の中には、肌本来の機能を回復させるためにスキンケアを全てやめましょう。
という考え方があります。
でも50代、60代になるとバリアの役割をしてくれる角質水分量が20代の頃の半分位になってしまいます。
年齢を重ねれば、肌本来の力はどうしても衰えてしまうのです。
アトピー肌の私は、子供の頃から乾燥肌なので、肌断食をやりたいからって、保湿をしずにいるとシワを増やし、ハリが失われてしまうことに💦
肌断食は、間違ったスキンケアをやめるので、肌はキレイになりますが、
全てをやめるのは危険!!
色々な本を読み、保湿と日焼け止めは必要だと結論しました。
その中でも説得力があった1つに、
科学的根拠をもとにYouTubeや、Dラボで動画配信をしているメンタリストDaiGo(ダイゴ)さんの解説があります。
アメリカの皮膚科学会の研究結果を動画で説明してくれています。
保湿と日焼け止めだけが必要だと解説していました。
保湿は、白色ワセリンが一番おすすめ
余分なものが入っておらず、長期間変化することがないからです。
米粒1粒~小豆1粒分を手のひらで伸ばしてから、押さえつけるようにして顔につけます。
こすらないようにするのがコツです。
あと、塗りすぎも厳禁ですよ。
ワセリンについて詳しくは
肌の乾燥にはワセリン!化粧水・乳液は逆効果!の記事をどうぞ
日焼け止めは、ミネラルファンデーションがおすすめ
ファンデーションなのでお化粧もできて、日焼け止めにもなるから一石二鳥です。
石鹸で落とせるファンデーションを選びましょう。
成分が少なくて、信頼できるものを選ぶのがコツです。
成分重視のおすすめのミネラルファンデーション3選の記事はこちら
海、川、プール、長時間の運動の時だけ石鹸でおちる日焼け止めクリームをぬるのがベストです。
紫外線対策をしないと、シミ・シワを作って老ける
肌断食を推奨している本でも全てが同じ考え方ではありません。
例えば日焼け止めは本によって考え方が違うので、判断を誤ると思っていたのと違う結果になってしまいます。
肌断食系の本には、15分以内の外出なら帽子や、日傘で大丈夫。と書いてある本もあります。
肌断食派でも日焼け止めは必要だと書いてある本もあります。
アメリカの皮膚科学会の研究結果では、日焼け止めと保湿が大事。
保湿は、化粧水ではなくて、クリームで水分を蒸発させないようにするために塗ります。
紫外線を直で浴びる害
日焼け止めをぬる害。
どちらかを選択しないといけません。
シミの原因の8割が紫外線によるものです。やはり、日焼け止めは必要です。
しかし、SPFの数値が大きい日焼け止めクリームを塗ると肌へのダメージが大きくなってしまいます。
合成界面活性剤、紫外線吸収剤などが使われているからです。
そして、クレンジングで落とさないとなると更なるダメージに💦
私は、普段の生活ではミネラルファンデーションで日焼け止め対策をしています。
紫外線が強い時期は、帽子か日傘は欠かさないようにしています。
日焼け止めクリームをぬるのは、1年に4~5回程度です。
肌断食を成功させるコツを1つの記事にわかりやすくまとめた記事があるので、
詳しくはこちらの記事をどうぞ▼
老け顔に早くなる原因と注意点
肌に触れば触るほど、ダメージを与え続けているの。私が医師として求めている理想は「さわるな・こするな・動かすな」。目指すべきは接触度「ゼロ」
(引用元:さわらない美容)
皮膚の真皮の部分は、ベッドで例えるとマットレス。
肌をさわりまくるということは、ベッドの上で毎日ジャンプをしているようなものなのです。
そんなことをしたらどうなる?スプリングがへたって、最悪壊れてしまう💦
コラーゲンやエラスチンのスプリングがへたって、皮膚がどんどん垂れ下がっていくの!
さらに、皮膚と骨は靭帯によってつながってるんだけど、こすったりマッサージしたりして頻繁に引きのばしていたら、この靭帯も緩んでいきます。
そしてますますたるんでいきます。
たるみだけじゃない、シミも増える
次に、さわりすぎるとシミが増える。シミだけならまだいいけど、肝斑(かんぱん)ができちゃうのが問題。
・・・(中略)・・・
「保湿しながらマッサージして血流とリンパの流れをよくしましょう」っていうのも、医師からすれば、「わざわざ肝斑作りにいってるぜ!」って感じよ。
(引用元:さわらない美容)
20冊以上のスキンケアをやめた方がいいという内容の本で、こすらない!マッサージしない!というのが共通点でした。
上の文が分かりやすかったので、【さわらない美容】の本から引用して、そのままのせました。
プロのエステではオイルをつけて、やさしくマッサージしてくれるけど、これもNG!
一時的には効果があっても、将来にわたってのデメリットのほうがはるかに大きい。
・・・中略・・・
美容系の医師はだいたい同じ。
一時的な効果より将来的なたるみとシミのリスクを避けるために最大限、刺激から遠ざかろうとするから。
(引用元:さわらない美容)
皮膚をたるませないため、小顔になりたくてせっせとマッサージしてたのに~💦
努力していたのに、それが老け顔を作る原因になっていたなんて~
顔を洗う時でも、こすってはいけないのです。
汚れをおとすために、ついついこすりたくなってしまいますよね~。
温度は人肌より低い温度で、33℃前後がいいです。
温度が高いと皮脂が流れてしまい、乾燥してしまいます。
タオルもゴシゴシはNG!
押し当てて水分をふきとります。
私はガーゼのタオルを使いたくて、Wガーゼでタオルを自作してしています。
肌あたりがいいですよ。
ここまで顔を触っちゃいけないとは・・・
でも、【顔を触らない!】これは、多くの本に共通して書いてありました。

どうしたって人間は老化する。老いてしまったものを若返らせるのはとても難しいから、予防して老化による変化を緩やかにして遅らせる、というのが本当のアンチエイジングの考え方。
正しいスキンケアとは、まさにこの劣化ペースを緩めるもの。正しいスキンケアをして余計なことをやめるだけで、十分アンチエイジングになる
(引用元:さわらない美容)
とても説得力のあるお言葉。
肌断食を3年している私は、この本を読んで、本当に触らない方が老けるスピードを遅らせるんだ~。と自信を持たせてもらえました。